顧客開拓スキル(2) ? 行政書士に求められるスキル

Administrative Lawyer Contribution docmaker.net

前回の記事「顧客開拓スキル(1) ? 行政書士に求められるスキル」の続きです。

2007年時点の記事のお蔵出しなので、内容がかなり微妙なのですが、補足を交えつつ載せていきます。

前回は、受注目標を定めて、顧客開拓にかけるコストを算出し、そのコストの範囲でさまざまな手法を検討するところまで解説しました。

  • docmaker.net で使う「探偵業届出」業務パックの作成。
  • 次に探偵業届出の仕組みを解説するWebページを作成。

そして・・・

  • 個別のアプローチ。

この個別アプローチですが、拙著「副業行政書士開業マニュアル」にもあるとおり(しつこい)、ハガキによるDM発送という手段を選択しました。発送数は約300枚です。
ソースは秘密ですが、合法的に入手できる探偵事務所の所在地情報を元にハガキを印刷し発送しています。

所在地情報を調査してみると、いろんなことがわかりました。

まず、同じ所在地でいろんな探偵事務所の名前があります。つまり、多くの名称を使っていろいろな事務所があるように見えて、実際の探偵事務所はそんなに多くないのです。

探偵事務所は実は元請・下請が存在しています。あるいは、大手の看板を持ちながらフランチャイズ的に事務所を運営しているところもあります。

驚いたことに(とはいうものの予想はしていましたが)、探偵事務所のいくつかは行政書士事務所を併設しています。一時問題になった、職務上請求用紙の不正使用の疑いがあったのも探偵事務所と行政書士事務所との距離の近さに原因があったように思います。

発送したハガキの不達率が当初の予想よりも多いのも驚きでした。看板の掛け替えや、浮き沈みが激しい業界なのでしょう。浮き沈みの激しさでは行政書士事務所も似たようなものですが・・・。

以上により、少し事業プランの見直しを迫られることになりました。

  • 探偵業届出は思ったよりも市場が大きくありません。DM頼みのアプローチは限界があります。
  • 届出における添付書類のうち、住民票の写しの取得を代行するのはなるべく避けることにしました。(特に職務上請求用紙の使用はこの案件に関しては自ら禁じ手とすることにしました)

詳しくは書けませんが、この案件ではちょっとしたポイントが見つかったので、そこからアプローチをかけることで、いくつかのお客様とコンタクトを取りました。結果、着手金受領により業務受託が数件成立し、事業としては(特に届出でシビアな内容を要求されない限り)黒字とすることができそうです。

#補足
#探偵業届出関連の業務のブームはあっという間に過ぎてしまい、
#現在はなかなかこの種の業務の依頼はありません。

 


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