重要なお知らせ:サイバー大学を退職します。

CIO Contribution University

みなさま、大変ごぶさたしておりました。

これまで身辺が少しバタバタしておりまして、きちんとしたお知らせができずに現在に至りましたが、このたび大学側から来年度の契約更新を行わない旨の通告があり、今年度いっぱい(2015年3月末)でサイバー大学の教員の職を辞することになりました。

公式な退職理由は単なる契約期間満了です。サイバー大学の教員はそのほとんどが1~3年の有期契約です。これは職位(教授、准教授、講師など)に関係ありません。以前、大学で契約期間途中に他大学に転出される先生との間で衝突が生じているのを見ておりましたので、それ以降(無用なトラブルを避けるために)契約期間を1年単位にしてもらうようお願いしておりました。そこで大学に迷惑を掛けないように来年度末の退職を目標にして、今後一年間引継ぎ等の期間をおく予定でした。

サイバー大学は私のような教員にとってはよくできたシステムで、インターネットにつながっていれば世界中のどこででも講義できるのです(講義は事前に収録した動画を配信しているので時間に拘束されず、実際には学生からの質問に答えたり、レポートの採点を行ったりすることがほとんどです)。私自身、兼業のスタイルを維持するのは難しいことではなかったので、それがベストの選択だと思っていたのですが、ここに来て大学側の戦略転換なのかもしれません。もちろん戦略転換は悪いことではありません。

現在、私自身も研究・社会貢献活動など他の領域での業務が拡大し、いずれそちらに軸足を置きたいと考えていました。そもそも私は他の教員とは異なり、大学からの給与(常勤専任教員の1/3ぐらい?)だけで生計を維持しているわけではないので、冗談抜きに金のためではなく大学が目指していた「高度IT人材育成」という理念に向かってまっすぐに取り組むことを心がけてきました。

大学が目指す新たな目標を達成する構想の中で、私の役割が薄れているのならば、それは構わないのです。私の役割が薄れているということは、大学が目指す方向と私の取り組んでいる方向に乖離が生じたことを意味しています。それについては、機会を改めて考えてみようと思います。

一部の学生から、来年度の卒業研究及びゼミナールのエントリ先の教員リストに私の名前が入っていないことの問い合わせを受けましたが、このような事情です。いずれにしても、来年度に私を指導教官として卒業研究やゼミナールを履修する予定だった学生たちの期待に応えられなくなったのは、非常に残念です。学生たちには申し訳なく思っております。

 

さて、私自身の退職は別によいのですが、それに関連した大学の振る舞いで少々困ったことがありました。

Google広告画面_20141210私の職務である「CIO補佐官」についてGoogleで検索したところ、上記のようなAdWords広告が掲出されておりました。私も正直驚いたのですが、この広告をクリックするとサイバー大学の学生募集のページにリンクされてしまいました。

ちなみにこのリンク先(ランディングページ)は、学生募集に関する記事のみが掲載されており、私に関する情報は一切掲載されておりませんでした。つまり、私の名前を使って学生募集活動をしていたのです。さすがにこれはひどい話なので、このAdWords広告の削除をお願いしております。(現在は広告は表示されていないかと思いますが、万が一掲出が続いているようでしたら当方までお知らせください)

よほど学生募集に苦労しているのでしょうか。退職する教員の名前まで使って広告を出すことはないのに。いささか品がない行動であり、結果的に大学の価値を下げてしまっているように思うのです。

 


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