事業計画スキル(2) ? 行政書士に求められるスキル

Administrative Lawyer Contribution Strategy

次に、モジュラー←→インテグラルについて考えてみましょう。

モジュラー、インテグラルは「連携の手法」による区分の方法です。モジュラー(モジュール)と言って、まず思いつくものは何でしょうか?

モジュラージャック? そうですね。最近の電話線の先端は抜き差しできるようにジャックになってますね。

「モジュール(module)」とは「交換可能な構成要素」を表します。しかし、実際にはモジュールという言葉が使われる場合、「規格化されている」「交換可能である」「独立性が高い」「何かの部分である」などの意味が含まれています。

一方「インテグラル(integral)」というのは、私は「すりあわせ」と説明することが多いです。実際には、「全体」「総体」「不可欠な」「完全な」などを意味するようですね。

高校の数学でも現れた積分記号(Sが長く伸びた記号、覚えてます?)をインテグラルと呼びます。

つまり「部分的にでも連携できる」のか「全部まとめて連携できる」のかの違いです。これも特に優劣があるわけではありません。

モジュラーの代表的な存在はパソコンでしょうね。規格を決めてしまえば、様々なメーカーが周辺機器や部品を開発することができます。

インテグラルの代表的な存在として(教科書的には)自動車を挙げることができます。ただ、最近は提携メーカー間で車台の共通化を図っているところもありますので、完全なインテグラルとは言い難いかもしれません。

ということで、さっきの表のマスにどんなものが入るのかを考えてみると、非常に面白いと思います。

あれ? 今回は川口事務所のビジネスモデルの話じゃなかったの?
そう、ここに秘密があります。

次回までの宿題です。行政書士事務所の仕事は、上の表のマスのどの部分に入るのでしょうか?

ではでは~。

 


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