新しい職場

4月に入ってから、新しい職場に移ったわけだが、この職場は(少なくとも私の見えている範囲では)スタッフがごく当たり前にiPadを使っているところが少し新鮮かな。
私にも公務用のiPadが貸与され、会議はこれを使っている。いくつかのアプリが入っているが、世の中の常ですべてのアプリを均等にバリバリ使うわけではなく、今後、組織全体の習熟度に応じて使っていくアプリが変化していくのだろう。とりあえず現時点では全部盛りの状態である。
この種のツールは組織全体で使ってみて初めて便利さを実感するものだし、私自身は組織で管理されたiPadを持つのは初めて(大学の時は管理らしい管理はなかったように思う)なので、どういう展開になるのか見守っていきたい。
赴任して約一週間経過し、職場の様子もわかってきた。そもそも、似たような組織での仕事は経験があるし、携わる業務に大きな違いもない。組織が克服すべき課題もさほど差がないのだ。もうすでに具体的な仕事に携わっている。
その中で私の強みは、これまでの組織との類似点、相違点を理解しているところだと思う。今の職場が進んでいるところもあるし、他の職場が進んでいるところもある。違いを認識したうえで適切な対応策を打てるという点において、私自身は変なストレスを感じることもなく、楽しくやっていけそうだ。(世の中の状況が変化していることに伴い、職場自体のミッションは非常に重いものがあるのも事実)
こう考えると(自分で言うのもなんだが)、プロフェッショナルの仕事をしているのだと感じている。まぁ、4か所目の組織だからね。
さて、組織が克服すべき課題が見えてきたということは、前任者の積み残しのひとつに気付いたということである。正直「なんでこうなっちゃってるの!?」という事象もあるが、そのあたりは早めに片づけておかないといけないなぁ。
 
さて、明日は東京に戻って、もう一つの職場の仕事を頑張ろう。ここもやるべきことが多く待っている。