第3号:2005年6月25日
行政書士試験出願者アンケートから読みとれるもの
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■副業行政書士開業マニュアル■
~現役行政書士がお勧めする新しいビジネスプラン~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Vol.003 2005/06/25
こんにちは。副業行政書士開業マニュアルです。
おかげさまで購読してくださる方も増えてきていまして、非常に嬉し
い毎日です。
さらに具体的な開業ノウハウについても、配信していきますのでよろ
しくお願いします。
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◆目次
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● 行政書士試験出願者アンケートから読みとれるもの
● 閑話休題:修士論文執筆のための研究作業中です
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■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
□ 許認可申請支援システムdocmaker.netからのお知らせ ■
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許認可申請書類を簡単に作成するためのサービスです。
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●許認可申請プロジェクト管理フリーソフト(無償)
http://portal.office-server.co.jp/docmaker_net/
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◆行政書士の実態について知っておく。
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● 行政書士試験出願者アンケートから読みとれるもの
-------------------------------
(前回の要約)
行政書士試験には毎年4,000人が合格しているが、その中で実際に登
録開業している人は1,300人程度。残りの2,700人はどうしてる?
統計を見ていると段々おもしろくなってきたので、(財)行政書士試
験研究センターの公開資料をさらに見てみることにしました。
ホームページでは、平成16年度の行政書士試験出願者に対して、ア
ンケートを行った結果が公開されています。
この中の受験目的、合格後の予定、現在の職業の答えが非常に興味深
いので注目してみましょう。
http://gyosei-shiken.or.jp/images/bunseki/16Q3.gif
(図1:受験目的の結果グラフ)
・行政書士になるため 48.1%
・自己啓発のため 22.6%
・就職、転職に有利なため 14.6%
受験目的のトップは「行政書士になるため」。実に全体の48%を占め
ています。「就職に、転職に有利」や「資格があると仕事に役立つか
ら」という回答もあります。
http://gyosei-shiken.or.jp/images/bunseki/16Q4.gif
(図2:合格後の予定の結果グラフ)
・行政書士事務所または法律事務所に勤めたい 36.4%
・まだわからない 25.0%
・行政書士事務所を開く予定 19.5%
合格後の予定については「行政書士事務所、法律事務所に勤めたい」
が36%でトップ。「行政書士事務所を開く予定」も19%あります。
http://gyosei-shiken.or.jp/images/bunseki/16Q8.gif
(図:現在の職業の結果グラフ)
・会社役、職員 38.2%
・大学生 15.8%
・その他 15.2%
現在の職業は、「会社員・会社役員」が38%でトップ。次に「大学
生」は15%です。この設問の選択肢から判断して「その他」というの
は、就業状態にない(無職)であると推測されます。
先程の試験合格者の登録入会率と出願時のアンケート結果を見比べて
みていかがでしょうか?
私はこれらの結果から推測して、受験者のモデルは、
・会社員などの給与所得者が、
・行政書士事務所、法律事務所に勤めたいために
・行政書士試験を受験し行政書士になることを希望している。
・しかし、なんらかの事情により、サラリーマンからの事業転換が
できずに
・行政書士登録をすることなく、
・行政書士資格を眠らせている。
という風に読みとりました。
「なんらかの事情」というのはもう少し解明していく必要があります
が、私は行政書士試験の受験時に持っていた行政書士事務所勤務・開
業への意欲が、合格後どんどん削られてしまっているように見えてな
りません。
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● 閑話休題:修士論文執筆のための研究作業中です
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私は副業行政書士でいながら、実は大学院生でもありまして、現在、
修士課程の2年生なのです。
一応、2年で修了したいので、今年はどちらかというと大学院生とし
ての活動にウェイトが掛かっています。
今年の私の研究テーマは、「日本企業における役員報酬論」と題して
上場企業の経営者の報酬がいったいいくらぐらいなのが適正なのかを
事例とコンピュータシミュレーションを使って検証していくというも
のです。
まぁ、他人の給料などを調べて面白いのか、と言われると、なんとな
く面白いのですが、所詮、自分が貰える訳ではありませんので、その
あたりは少しむなしい(笑)
アメリカ企業では、株主総会の前に経営者が自分の給与や報酬金額を
全て公開することが義務づけられており、あのビル・ゲイツがいくら
の給与を得ているのかもわかります。
実際は、給与の額は日本企業とそれほど差がないのですが、ストック
オプションの比率の桁が違います。年間報酬の7割程度は現金ではな
く株式で得ているんですね。
興味があったら、NASDAQのWebサイトから公開資料を見てみるとよい
ですよ。
例えばMicrosoftなら、
http://www.nasdaq.com/asp/quotes_sec.asp?symbol=MSFT&selected=MSFT&page=filings
から、DEF14AというFormTypeの文書を見てみると、そこに報酬額が明
記されています。
ビル・ゲイツの2004年度の給与は、
基本給 591,667ドル=約6,300万円
ボーナス 310,000ドル=約3,300万円
株式 0
-----------------
計 約9,600万円 でした。
ちなみに現在のCEOのスティーブ・バルマーもここ3年間はビル・ゲ
イツと同じ給与、ボーナスです。
株式が0なのは、もともとビル・ゲイツは創業者であり、これ以上株
式を得ても仕方がないレベルにまで到達しているので、「もうこれ以
上いらない」ってことなんでしょうねぇ。
残念ながら、多くの日本企業では同じような金額データを公開してい
るところはほとんど無いようです。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
□ 行政書士川口弘行事務所からのお知らせ ■
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◆ 行政書士川口弘行事務所では、行政書士業務に関する質問、開業
実務に関しての質問、効果的な営業手法についての質問を募集し
ています。
http://www.docmaker.net/docstation/wforum.cgi
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●次号以降予告
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◆ 「勤務行政書士・補助者の募集ありますか?」という問い合わせ
毎年、ある時期なると私の事務所の電話が鳴りまくり、
メールが届きまくり、手紙も届きまくりです。その内容とは?
◆ 雇用する側と勤務行政書士・補助者のミスマッチ
今まで何となく思っていたことですが、行政書士としての
就職先ってどの程度あるのでしょうね。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓<免責事項等>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●無断転載は禁じますが業界内の小ネタにぜひどうぞ。全文転送な
ら構いませんので、友達、仕事仲間など周囲の方にもお勧めを!
●メルマガの内容の実行は、読者さんの責任でお願いします。
●ご自身の業務改善のために使うのは歓迎ですが、メルマガの内容
の販売・コンサルティングへの利用で利益を得る行為は禁じます。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓<発行者情報>〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●発行者:川口弘行 ●発行頻度:基本的に月2回刊
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●行政書士川口弘行事務所 http://www.kawaguchi.com/
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●バックナンバー抜粋
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Copyright (c) 2005 KAWAGUCHI Hiroyuki
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(前回の要約)
行政書士試験には毎年4,000人が合格しているが、その中で実際に登
録開業している人は1,300人程度。残りの2,700人はどうしてる?
統計を見ていると段々おもしろくなってきたので、(財)行政書士試
験研究センターの公開資料をさらに見てみることにしました。
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(図1:受験目的の結果グラフ)
・行政書士になるため 48.1%
・自己啓発のため 22.6%
・就職、転職に有利なため 14.6%
受験目的のトップは「行政書士になるため」。実に全体の48%を占め
ています。「就職に、転職に有利」や「資格があると仕事に役立つか
ら」という回答もあります。
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(図2:合格後の予定の結果グラフ)
・行政書士事務所または法律事務所に勤めたい 36.4%
・まだわからない 25.0%
・行政書士事務所を開く予定 19.5%
合格後の予定については「行政書士事務所、法律事務所に勤めたい」
が36%でトップ。「行政書士事務所を開く予定」も19%あります。
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(図:現在の職業の結果グラフ)
・会社役、職員 38.2%
・大学生 15.8%
・その他 15.2%
現在の職業は、「会社員・会社役員」が38%でトップ。次に「大学
生」は15%です。この設問の選択肢から判断して「その他」というの
は、就業状態にない(無職)であると推測されます。
先程の試験合格者の登録入会率と出願時のアンケート結果を見比べて
みていかがでしょうか?
私はこれらの結果から推測して、受験者のモデルは、
・会社員などの給与所得者が、
・行政書士事務所、法律事務所に勤めたいために
・行政書士試験を受験し行政書士になることを希望している。
・しかし、なんらかの事情により、サラリーマンからの事業転換が
できずに
・行政書士登録をすることなく、
・行政書士資格を眠らせている。
という風に読みとりました。
「なんらかの事情」というのはもう少し解明していく必要があります
が、私は行政書士試験の受験時に持っていた行政書士事務所勤務・開
業への意欲が、合格後どんどん削られてしまっているように見えてな
りません。
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私は副業行政書士でいながら、実は大学院生でもありまして、現在、
修士課程の2年生なのです。
一応、2年で修了したいので、今年はどちらかというと大学院生とし
ての活動にウェイトが掛かっています。
今年の私の研究テーマは、「日本企業における役員報酬論」と題して
上場企業の経営者の報酬がいったいいくらぐらいなのが適正なのかを
事例とコンピュータシミュレーションを使って検証していくというも
のです。
まぁ、他人の給料などを調べて面白いのか、と言われると、なんとな
く面白いのですが、所詮、自分が貰える訳ではありませんので、その
あたりは少しむなしい(笑)
アメリカ企業では、株主総会の前に経営者が自分の給与や報酬金額を
全て公開することが義務づけられており、あのビル・ゲイツがいくら
の給与を得ているのかもわかります。
実際は、給与の額は日本企業とそれほど差がないのですが、ストック
オプションの比率の桁が違います。年間報酬の7割程度は現金ではな
く株式で得ているんですね。
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例えばMicrosoftなら、
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から、DEF14AというFormTypeの文書を見てみると、そこに報酬額が明
記されています。
ビル・ゲイツの2004年度の給与は、
基本給 591,667ドル=約6,300万円
ボーナス 310,000ドル=約3,300万円
株式 0
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計 約9,600万円 でした。
ちなみに現在のCEOのスティーブ・バルマーもここ3年間はビル・ゲ
イツと同じ給与、ボーナスです。
株式が0なのは、もともとビル・ゲイツは創業者であり、これ以上株
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Copyright (c) 2005 KAWAGUCHI Hiroyuki
Created by
kawaguchi
Last modified 2005-06-25 02:37 AM
Last modified 2005-06-25 02:37 AM
行政書士川口弘行事務所
〒155-0031 東京都世田谷区北沢1-45-39-601
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