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自己資本額・職員数 X2
- 自己資本額・職員数 X2とは?
自己資本額・職員数X2ですが、これはさらに自己資本額の点数X21と職員数の点数X22に分けて考えることにします
- 自己資本額の点数 X21
自己資本額の点数X21ですが、単純に自己資本額だけで比較すると資本の大きい大会社に有利となりますので、ここでは金額ではなく年間平均完成工事高と比較してどの程度の自己資本額を持っているかを点数化しているところがポイントです。これで、中小建設業者に対しても公平な評点となります。
自己資本額の点数X21はこの表を元に計算されます。
自己資本額数値 X21 自己資本額数値 X21 自己資本額数値 X21 324以上 120 111~117未満 99 38~40未満 78 308~324未満 119 105~111未満 98 36~38未満 77 292~308未満 118 100~105未満 97 34~36未満 76 278~292未満 117 95~100未満 96 32~34未満 75 264~278未満 116 90~95未満 95 30~32未満 74 251~264未満 115 86~90未満 94 28~30未満 73 239~251未満 114 82~86未満 93 26~28未満 72 227~239未満 113 78~82未満 92 25~26未満 71 215~227未満 112 74~78未満 91 24~25未満 70 204~215未満 111 70~74未満 90 23~24未満 69 194~204未満 110 66~70未満 89 22~23未満 68 185~194未満 109 63~66未満 88 21~22未満 67 176~185未満 107 60~63未満 87 20~21未満 66 167~176未満 107 57~60未満 86 19~20未満 65 158~167未満 106 54~57未満 85 18~19未満 64 150~158未満 105 51~54未満 84 17~18未満 63 143~150未満 104 48~51未満 83 16~17未満 62 136~143未満 103 46~48未満 82 15~16未満 61 129~136未満 102 44~46未満 81 15未満 60 123~129未満 101 42~44未満 80 117~123未満 100 40~42未満 79 図.自己資本額の点数X21 - 職員数の点数 X22
先ほどのX21の時と同じように、単純に職員の数を比較すると大会社に有利となってしまいます。ここで必要なのは年間平均完成工事高と比較してどの程度職員数がいるかということです。
職員数の点数X22はこの表を元に計算されます。
職員数値 X22 職員数値 X22 職員数値 X22 570以上 60 263~281未満 49 123~132未満 38 522~570未満 59 245~263未満 48 115~123未満 37 488~522未満 58 229~245未満 47 108~115未満 36 455~488未満 57 214~229未満 46 100~108未満 35 425~455未満 56 200~214未満 45 93~100未満 34 397~425未満 55 186~200未満 44 86~93未満 33 371~397未満 54 174~186未満 43 81~86未満 32 346~371未満 53 162~174未満 42 76~81未満 31 323~346未満 52 152~162未満 41 76未満 30 300~323未満 51 142~152未満 40 281~300未満 50 132~142未満 39 図.職員数の点数X22 ここまでで計算されたX21とX22の点数を元にX2の評点を計算することになります。X21とX22の点数の合計値ではありません。自己資本額、職員数、完成工事高がバランスよくないと、評価が低くなる仕組みとなっているのです。
X2を計算する評点テーブルは、実際の計算の時にお見せします。
- X2の計算
では、自己資本額及び職員数の計算をやってみましょう。自己資本額は建設業財務諸表から見ることができます。また、建設業に従事する職員は25名です。
自己資本額: 226,405千円 平均完成工事高: 493,105千円 建設業に従事する職員数:25名
まず自己資本額の点数X21から計算してみましょう。
自己資本額の数値は次の計算式となります。自己資本額が226,405千円、平均完成工事高が493,105千円ですので、この式を計算すると、数値が459となります。
自己資本額/年平均完成工事高×1000
図.X21の計算式 数値459ですとX21の点数は120点となります。
次は、職員数の点数X22です。平均完成工事高、今度は億の単位を基準としますので、職員数25名としての式は次のとおりとなります。職員数数値は506となります。
職員数/年間平均完成工事高(億円)×100
図.X22の計算式 数値506ですと、X22の点数は58点となります。
X21とX22が計算されましたので、これでX2の評点は次のとおりとなります。
X2=X21+X22
図.X2の計算式 X21が120点、X22が58点ですので、合計が178点。しかし、178点というのがそのままX2の評点ではありません。X2の表を見ていただくと、数値178点というのはX2が936点ということになります。
X21+X22 X2 X21+X22 X2 X21+X22 X2 X21+X22 X2 180 954 157 741 134 527 111 313 179 945 156 731 133 518 110 304 178 936 155 722 132 508 109 295 177 926 154 713 131 499 108 285 176 917 153 703 130 490 107 276 175 908 152 694 129 480 106 267 174 899 151 685 128 471 105 257 173 889 150 676 127 462 104 248 172 880 149 666 126 453 103 239 171 871 148 657 125 443 102 229 170 861 147 648 124 434 101 220 169 852 146 638 123 425 100 211 168 843 145 629 122 415 99 202 167 834 144 620 121 406 98 192 166 824 143 611 120 397 97 183 165 815 142 601 119 387 96 174 164 806 141 592 118 378 95 164 163 796 140 583 117 369 94 155 162 787 139 573 116 360 93 146 161 778 138 564 115 350 92 137 160 768 137 555 114 341 91 127 159 759 136 545 113 332 90 118 158 750 135 536 112 322 図.X2の表
自己資本の充実は健全な経営の結果であり、職員数も本来事業規模、内容に合わせた雇用計画の結果ですから、比較的中長期的な計画に馴染み易い性質を持っています。
また、自己資本額数値、職員数値それぞれの計算式において、年平均完成工事高が分母になっていることからもわかるように、X2評点は完成工事高が低くなるほど高くなると言う性質を持っています。これは、X2評点が、企業の施工高に見合った自己資本、職員数を確保しているかどうかを見る指標だからで、多くの工事を施工している会社は、自己資本が大きく、たくさんの職員を抱えているのが当然であると言う見方をされるからです。
- 自己資本額の点数 X21
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